横浜市内の基地返還と引き換えの「米軍池子住宅建設問題」

2004年12月30日 23時14分 | カテゴリー: 活動報告

 〜池子の森を守る〜逗子市裁判支援カンパ

逗子市では、1994年の国、神奈川県との3者合意を根拠として、「池子の森に米軍家族住宅を追加建設してはならない義務等確認請求」を横浜地方裁判所に提出しました。
逗子市は、自分たちのまちを自治しようとする市民の声を受け止め、わずか数年で約束を反故にした国を相手取って、裁判を起こしました。2月8日には第2回の公判が行われます。
一方、横浜市は、「横浜市域分は3者合意には含まれない」として、逗子市との協議もせずに市内6施設の返還を条件に追加建設の受け入れをすすめています。
日米地位協定では「遊休施設は無条件で返還されるべき」と記されています。市内の6施設のうち根岸住宅地区以外はすでに遊休施設化しており、これは即時返還を求め、追加建設とは本来切り離して考えるべきものだったはずです。今回の横浜市(中田市長)の進め方には、疑問を持たざるを得ません。
一方、池子に隣接する金沢区の、追加建設に反対する市民の方達の声は、大きすぎる横浜市の中にあっては、残念ながら、なかなか横浜市全体の動きとならず、市民にも届いていません。市民の自治力が届かない規模なのです。
 
しかし、今、磯子や、金沢などで、意思ある市民の方たちが、逗子の裁判を応援する活動をはじめました。これは、逗子市がおこした裁判の傍聴と、裁判費用の一部を「100円カンパ」で支援していく池子の市民の会の活動と連携していくものです。裁判の行方をしっかり見届け、市民からの情報を発信していく輪を広げていきましょう。   
   (神奈川ネットワーク運動・磯子市民ネット 井上明子)
                     
★第2回公判:2005年2月8日(火)午前10時<横浜地裁>