国分寺市のごみ減量化は市民と事業者の信頼から生まれた

2005年1月14日 10時42分 | カテゴリー: 活動報告

ごみ減量化とコスト削減を実行している国分寺市を訪ね、お話を伺ってきました。
 国分寺市のペットボトルの回収量は、年間約260万トンと見込まれますが、実際に市が回収しているのは18万トンのみ。大半は、市民が買ったお店に戻し、容器包装リサイクル法に基づく自主回収ルートで処理されています。全量を市が回収する場合のコストは、4000万円と見込まれますが、店頭回収によって、市の回収コストは300万円に押さえられています。
 白色トレイも市での回収は行わず、店頭での回収のみ実施されています。ごみを捨てやすいことは、買いやすさにつながり、ごみを捨てにくいしくみが発生抑制につながります。 
どうしてこんなことができたのでしょう。
 人口11万人の国分寺市のごみ焼却場は、住宅街のど真ん中にあり、おのずと、ゴミ処理についての市民の問題意識も高く、店頭回収実施にあたっても、市民が、店舗を訪ね、リサイクル協力店を募ったそうです。市民との関係性を大切にする小売店鋪は、予想以上に広がり、現在290店舗が参加しています。ゴミの減量化・資源化だけでなく、商店街の活性化にもつながっていきそうです。市民が「現場」で活動した成果は大きかった!また、多額のゴミ処理費用や環境負荷についての詳細なデータを公開していることも市民の努力につながっているのではないでしょうか。横浜市はどうでしょうか?皆さんは、どのくらいご存知ですか?            (横浜市議 ネット青葉 若林智子)