じれったい「池子の森」裁判

2005年4月14日 01時40分 | カテゴリー: 活動報告

「池子の森」米軍住宅追加建設に対し、逗子市が国を相手に裁判を起こしています。
今度、追加で住宅が建設されるのは、池子の森の横浜市域側、逗子市の252ヘクタールに対し、わずか37ヘクタールにあたります。ここに、700戸の高層住宅が建ち、池戸米軍住宅戸数が一気に倍増することになるわけです。

 この間、国は、「あくまでも横浜市域の建設であって追加建設ではない。」という門前払いの姿勢のまま。一方、逗子市は、「国・県とかつて交わした三者合意の元に、池子の森に追加建設しない約束であり、逗子市域も横浜市域も無いはず。この追加建設は契約違反に値する」と主張し、三者合意の内容の議論に入ろうとする姿勢を示しました。

 裁判長の提案で、この裁判の進め方についても、お互いに提案書を次回までに提出することになっています。

 裁判所では、テレビドラマのような議論・展開は無く、主義主張を文書で出し合い、答弁も出し合い、さらに何か出されれば持ち帰る様ですが、他の裁判もこんなものなのでしょうか?

 国の弁護人は35人。若い弁護士も大勢いらっしゃいましたが、今までのようにその場での答弁がなされない裁判だとしたら、国税を使って35人の弁護団は本当に必要なのだろうかと疑問に思います。

 次回4回目の公判は、2ヵ月後。お互いの反論・答弁を提出しあう期間として、それだけ時間が必要ということです。
35人の弁護団でも、慎重を期するとしたら、このように一定の期間が必要ということのようですが、毎回、裁判長をはじめとする裁判官の交代もあり、手続きから始まるなど、ゆっくりモードで進んでいきます。
 時間稼ぎではないにしても、市民の熱い気持ちに水を差される思いです。(磯子市民ネット/井上明子)