連携ができていない県教委と県警

2005年9月15日 18時10分 | カテゴリー: 活動報告

9月8日の個人情報保護審議会で、「県教委と県警の情報連携」について5回目の審議が行われ、情報を提供するのは県警からのみという答申案が、賛成8、反対3、棄権1で可決された。
 ところが、後日「片方向では提供せず」「あくまで双方向の連携が望ましい」と県警が表明したと新聞報道された。
県警へヒアリングすると、警察が個人情報を何でも提供するように受け取られかねないので、記者に口頭で説明したという。新聞報道の中で県教委は、「片方向制度で互いに協力していくことで確認済み」と言っていたが、ヒアリングでは県警は「実施要綱等の具体的な内容はつめていない」ということだった。これでは双方の認識がまったくかみ合っていない。情報提供の内容を不良行為などを除いた犯罪行為に限定したため、捜査に関わる情報の提供となるので、警察が反発したのだろう。 
NET県議団でも諮問事案を認めないよう要望書を出してきたが、この協定案は白紙に戻し、学校と警察はそれぞれの職務の範囲内で役割を果たすという原点に戻った方がいいと思う。(磯子市民ネット 秋山律子)