住民基本台帳の閲覧防止の条例を求める請願が、全会一致で採択される!!

2005年9月29日 14時53分 | カテゴリー: 活動報告

早急な条例制定を期待します

 9月議会の市民教育委員会で、「住民基本台帳の駆け込み大量閲覧の防止のための条例制定を求める請願」が常任委員会で採択されました。条例が横浜市会で制定されることになると期待します。

 神奈川ネットワーク運動では、「住民基本台帳駆け込み大量閲覧ストップの会」の趣旨に賛同し、2ヶ月間各地域ネットで請願署名を集め、「ストップの会」は2754筆の署名を議会に提出しました。

 請願の採択は、新聞紙上で見るように相次ぐ振り込め詐欺の事件も続き、市民の安全、個人情報を守るという市民共通の課題のために、それぞれの会派が政策連携して下さった結果だと私たちは高く評価します。
 神奈川ネットワーク運動の若林智子市議をはじめ、自民・公明・民主・無所属クラブなど全ての会派の議員が紹介議員になっています。

 市民教育委員会をモニター傍聴したところ、条例制定にはパブリックコメントが必要なため、条例制定は来年の5月になると市民局からの発言がありました。しかし、2754筆の請願署名を集めたこと、市民の意見を代弁している議員の賛同を得たことは、市民からの提案なので、パブリックコメントと同じです。他の自治体では、鎌倉市、伊勢原市で議員提案によってこの条例が可決し、鎌倉では8月から施行されています。市民からの要望にこたえ、すぐに条例を制定しています。

また、今年度は運用手続きを厳しくしたことで、前年に比べて閲覧が3000件減ったとして評価されていました。昨年度の閲覧数を比較すると、月毎の変動が激しく、単純に減少とは言えません。また、私たちが情報公開請求をし、閲覧状況を調べてみたところ、都筑区では、1日に簿冊8冊の閲覧で1000件も書き写している例などがあり、1回でも可能な限り、大量閲覧ができ、名簿の流出や悪用の可能性は防げません。

私たち市民は、横浜市でも法改正までの駆け込み閲覧を防ぐために、早急に議員提案による条例制定に期待しています。