障害者地域活動ホームの施設整備について

2006年4月19日 23時55分 | カテゴリー: 活動報告

当事者の思いや意欲を大切にしたい!

障害者地域活動ホームの利用者の親から施設整備について相談があり、市の健康福祉局の担当者の参加を得てミニフォーラムを開催しました。
施設が狭く車椅子では使い勝手が悪い、ケアプラザと併設のため共用部分の使用が制限されるなどの問題があり利用者が増えない、実績主義で補助金が出るので定員割れの状況では経営が厳しい、対策が必要だと思うが、運営委員会に再三要望しても一向に改善されないということです。利用者の親としては、自分たちの要望が市に届いているのか、施設改修は可能か、より良い施設運営のために何ができるのかということを確認したいという意向でした。施設は市のものですが、管理は市社協の障害者支援センター、さらに併設のケアプラザとの関係もあり、それぞれの意思疎通がうまくいっていないのではないかと感じました。利用者の親が市の担当者と率直に意見交換したことで、不信感や不安を取り除くことができたと思います。施設改修については、実際に現場を見てみないと分からないということですが、まずは課題が整理されて端緒に着くことができました。
この施設は平成4年に建設されたもので、私は開設当初に見学に行きました。当時はピカピカの施設で、併設のメリットが熱く語られたことを記憶しています。介護保険制度の導入、さらにその改正、障害者支援費制度の導入、自立支援法の制定と福祉政策の大きな転換期の中で、その対応に追われている状況が、当初の理想を忘れさせているのではないかと感じました。
柔軟な施設改善の取り組みができるか、風通しのいい施設運営が行われるか、今後も見守っていきたいと思います。
(磯子市民ネット 秋山律子)