これではあまりにも不平等!

2006年7月27日 14時55分 | カテゴリー: 活動報告

幼稚園児に対する就園奨励助成金

2006年度から文部科学省・幼児教育課の子育て支援政策のひとつである、幼稚園児に対する就園奨励助成金増額の対象年齢が小学校1年生の兄姉がいる家庭までになりました。どうやらこれは、認可保育園利用者の就労支援である弟妹の保育料減額に関係しているらしい。保育園の利用は1人最長6年間に対し、幼稚園は最長3年間と短い。少しでも保育園の保育料減額の対象期間に近づけようとした結果が、「小学校1年生の兄姉がいたら奨励補助金増額」だったという。
しかし前述の未就学児に対する支援政策の対象は、幼稚園にしても、保育園にしても認可園であることが最低条件です。

今の子育ての環境を考えると、働き方が多様であるとともに、保育のニーズも多様であり、そのニーズに応えるきめ細かいサービスを提供してくれている認可外保育施設を選択しているケースも多大にあります。幼稚園も同様で、必ずしも認可されている施設を選ぶことが常識とはいえない社会となっています。

認可施設には、施設自体に補助金が出ていることで、保護者の保育料への負担額は軽減されています。その上兄弟姉妹の年齢によって認可施設に通わせている保護者にだけ、助成金や保育料軽減はいかがなものでしょうか。
多様な子育てニーズを受け止め、どのような保育制度や施設を利用したとしても公平な支援が受けられる制度にする必要があります。
(磯子市民ネット 井上明子)