「池子の森裁判」カンパ金を長島市長へ

2006年12月6日 05時45分 | カテゴリー: 活動報告

永島順子(神奈川NET横浜代表)

中田市長は逗子市との協議もないまま、米軍6施設と引き換えに池子の森の横浜市域に米軍住宅700戸の追加建設を受け入れました。逗子市は「三者合意」に基づき、白紙撤回を求めて国を相手に「池子の森裁判」を起こしました。11月28日東京高裁にて第2回の口頭弁論が行われ結審となりました。判決は来年の2月15日に出されます。今回高裁では横浜地裁の却下の判決が正当なものかどうかが審議されます。

「これ以上池子の森に米軍住宅を追加建設しない」という、国、県、逗子市で交わした「三者合意」は、逗子市民が長年かけて勝ち取った成果です。その時のアセスメントでは横浜市域は建設には不適当とされていたのです。

逗子市がこの裁判にかけた費用はおよそ1500万円だそうです。横浜市とは比べ物にならないほど予算規模の小さい逗子市で、これだけのお金を捻出するのは大変なことです。

私たちはこの裁判費用の一部を寄附したいと「池子の森裁判カンパの会」をつくり、カンパ活動をしてきましたが、長島市長の任期が終わるということで、11月30日このカンパ金を市長に手渡しました。

高層住宅や学校、レジャー施設など米軍住宅の具体案が横浜防衛施設局から出されています。この予算は「思いやり予算」として私たちの税金から出されることになります。そしてこの住宅は、アメリカが最重要基地と位置づける横須賀基地と深く関係しているのです。

どのような街をつくるかが、そのままどのような世界をつくるかに関わっていることを市民として自覚したいと思います