ほんとに墓地は必要ですか?

2007年5月29日 01時38分 | カテゴリー: 活動報告

安易な名義貸し、大丈夫?

横浜市の健康福祉局に墓地についてのヒアリングに行きました。
平成14年10月に横浜市が行った「墓地に関する市民意識調査」に基づき平成14年から平成33年までの墓地必要数を85,245区画と算出したそうです。

この「墓地に関する市民意識調査」のアンケートは5,000枚の配布に対して、1,571枚(31.4%)の回収というお粗末なものでした。しかし、担当者は、一般論として1,000以上のサンプルがあると統計学的上OKとのことらしい・・・

さらに、墓地の取得を希望しているのが18%の286人(どちらともいえないを含めると37%の683人)で、その中で遺骨があるので墓地が欲しいと答えた人は5%の15人(80%の230人が将来のために欲しい)だったようです。死亡率や定住率などさまざまな係数をかけて墓地必要数を算出したようですが、無作為に抽出したとはいえ、実際に遺骨があるので墓地が欲しい人が1人増えたり、減ったりしただけでも、必要数が大幅に変わってしまうことが推測されます。

最近、墓地が完売できずに、管理会社が逃げてしまい、荒れた墓地が残ってしまうという事例がみられます。被害を被るのは、墓地を買った方と、周辺住民という状況から、現在宗教法人の名義貸しによる、事業型墓地建設で反対運動が起きているそうです。
墓地の経営許可を出すのは、行政です。しかし、その必要条件は土地の所有権や建設費の2分の1の資金です。
今回の宗教法人についても「今の段階では不適格な部分が見当たらない」とのこと。
できてしまった後は、トラブルがおきても、許可を出した行政は知らんぷりでよいのでしょうか・・・