移動サービス、障害児・者の制度への問題提起

2009年9月17日 13時16分 | カテゴリー: 活動報告

9月12日、横浜ユニット連絡会主催の「移動サービスと障害児・者の制度への問題提起」のフォーラムに参加しました。前半は移動サービス・家事介護サービス・放課後の子供の居場所づくり事業の現場から、現状とともにいろいろな事例が紹介されました。制度の話は「え〜っ!なんか変?」と思われることが多く、そのような中で現場の方が何とか工夫して利用者の利益を最大限に対応しているという、個人の善意に支えられているのはとてもおかしいと思いました。

 誰でもが同じ機会を与えられるという福祉の原点に立ち返るためにも、当事者・サービス提供者としてのボランティアや事業者をつなぐコーディネート機能を持ったセンターが早くできるとよいと思いました。そしてそれを担えるのは、決して行政機関ではなく地域でコツコツと地域に必要なサービスを提供する事業を続けてきたワーカーズでありNPO団体であると思います。

 後半は、当事者の立場からということで、障害児の保護者のお話を聞きました。学校生活支援員(介助員)の制度を使いやすくすることでひとりでも多くの子どもが地域の学校に通いやすくなり、子ども本人がより良い教育を受けることができ成長できる。そのことは、周囲の健常と呼ばれる子どもたちの障害にたいする理解に繋がり、誰もが暮らしやすい社会になっていくと思います。
                太田幸恵(市民自治をめざす神奈川の会)