2013年度の予算から見る省エネ政策~「電気をカエル計画」の成果~l

2013年6月12日 18時05分 | カテゴリー: 活動報告

 横浜市立小中学校には、引き続きガスヒートポンプ式の空調機が設置される予定です。2011年度からの事業で今年度は167校で設置され、市内全494校に設置が完了となります。予算は63億1300万円、そのうち国からの補助は1/3、後の2/3は横浜市の予算となっていますが、ここを国からの交付金を活用することも検討しているとのことです。夏に向かって空調の導入がスピード感をもって進められることでしょう。

 また経済局の予算には、中小企業への節電・省エネの支援施策として、工場内の省エネ・節電対策を目的とする設備投資について経費の一部の助成が盛り込まれています。今年度から、リースによる投資も助成対象に加えられました。

 市の単独予算で2億6500万円が計上されていますが、横浜市の試算によれば、この事業による投資効果は8億円と見込まれています。契約予定金額が100万円以上となる場合は、市内事業者に発注する場合のみ助成対象となることからも効果の高い事業であると評価できます。

 助成をリースによる投資も対象とすることで、自治体にとっては限られた予算で助成対象の拡充が可能となり、事業者にとってはリース料及び利子が軽減され、導入コストを抑えて一気に設備を更新しトクする省エネ・節電につながります。事業者への経済的な効果は大きく、また環境面からも期待が高まる施策です。

 省エネ機器へのリース方式の導入を提案してきた成果の一つです。

神奈川ネットは省エネルギー社会の実現に向けて、今後も自治体への働きかけを進めていきます。