依存症への理解を深めたい NPO法人ヌジュミのお話を伺う

2016年8月31日 14時12分 | カテゴリー: 活動報告

第12期・第17期市民社会チャレンジ基金の助成団体であるNPO法人ヌジュミは、女性の主にギャンブル依存症のための「回復プログラム」を提供する団体で、保土ヶ谷区西谷に横浜市地域活動支援センター「デイケアぬじゅみ」を運営しています。

パチンコやパチスロでもギャンブル的要素が強く、ギャンブル依存症の原因となります。しかし、本人はおろか家族や社会全体で、この依存症というものが「病気」であるということが認知されていないため、多大な借金や家族崩壊などギャンブル依存に陥った人たちは、自己責任論のもとでマージナル化され、回復のための道筋が示されていないのが現状です。

このような中で、女性だけを支援する施設は全国でヌジュミ1軒だけ。現在15人の登録があり、通常6人ほどが通所されています。これまで通所され、回復のためのプログラム「12ステップ」を修了した方のうち約2/3の方が、社会の中で生活し、就業できるようになっています。

社会的な認知や理解がない中で苦しむ女性に対し、一人でも多く自分の生活を取り戻し、社会復帰のために必要な支援を積み重ねるヌジュミの活動を市民として後押ししたいと思うと同時に、依存症に対する無理解や偏見を持たない社会に変えていかねばなりません。

デイケアぬじゅみ リーフレット

デイケアぬじゅみ リーフレット