エネルギーの未来

2017年8月4日 14時45分 | カテゴリー: 活動報告

 7月29日に、JICA横浜で開催された「FoE Japan報告会 福島のいまとエネルギーの未来」に参加しました。福島原発事故の被害の実情について、避難者当事者、支援者のそれぞれからの報告、エネルギー基本計画の改定に向けてパワーシフトの現状と今後の運動について、世界で進むパワーシフトといった盛りだくさんの内容でした。

 国は、「資源が乏しい」ことに加え、原発をその安全性と経済性を理由に推進してきましたが、省エネ技術も進み、豊かな自然を生かした再生可能エネルギーの社会に転換可能となっているは明らかです。再生可能エネルギーの電力量は、2010年度は全体の約10%だったのが、2016年度には約15%にも増えています。しかし、東京電力などが電気料金の不当な値引きを大々的に宣伝し、新電力のシェア(2016年度で9.1%)を阻んでいます。神奈川県の施設の入札による電力調達状況も2017年度は東電が落札しているところが増えていました。

 家庭や民間事業者での選択、自治体の入札でも、価格のみの評価ではなく、再エネを重視しているか、原発・石炭火力は調達していないかなどを条件にすべきです。会場にはすでにパワーシフトした人が大勢参加されていたようで、中には神奈川ネットで作成したパワーシフトをアピールするステッカーを貼ってくださっている人もいました。

FoE Japan報告会「福島のいまとエネルギーのみらい」

 8月後半に予定されているエネルギー基本計画の見直しに向けて、持続可能なエネルギー政策を求めるために、さらに多くの家庭や事業者が再エネにパワーシフトし、見える化し、市民の声を反映されるものにしていかねばなりません。