「生活クラブ みんなの農園」開園

2018年9月5日 16時29分 | カテゴリー: 活動報告

8月26日、「生活クラブみんなの農園」が横浜市の泉区に開設され、その開所式がありました。地元の地主さんから21.8a の農地を借り受け、1 区画30 ㎡で30 区画が組合員に体験農園として提供されます。すでに21 区画の契約があったそうです。組合員が収穫のみを体験するのではなく、農への理解を深め、消費者が生産の体験をし、都市農業の可能性を拡げるための農園です。

基調講演では、横浜国立大学大学院准教授の池島祥文さんから「持続可能な地域コミュニティづくりと都市農業の可能性」というテーマで講演がありました。都市部での高度な物流システムは非日常的な事象に弱く、脆弱な食環境という側面をもっています。それに対して、農業と地域社会の結びつきを高めるアグリフードネットワークをつくって、安心できる食環境を形成しようというものです。

食の安全にこだわり、国内自給率のアップをめざし、遺伝子組み換え作物を使わないことは、生活クラブの基本です。体験農園によってこれらを実践し、地産地消による生産・流通・消費のネットワークを構築しようとする取り組みには大きな可能性を感じます。

農園を借りた組合員さんからは、畑を耕すための家族の協力、収穫によるおすそ分けなど地域コミュニティの活性化などが語られ、今から小さな畑に大きな期待が高まります。